今日は前の物件でお世話になった現場監督が弊社に立ち寄ってくれました。 現場の現状や業界の流れなど、興味深い話を聞きました。 お話をする中で、他のビルダー等の生産性を追求した経営理念や仕事内容を知り、同じ建築に携わる人間として、少々残念な気持ちになった。 今日の建築業界は巷で騒がれている原油価格高騰等の影響を受け、厳しい状況にある。新聞等でも年間着工棟数が前年度より2割減と大きく報じられていた。
その中で利益だけを追求した経営の裏側で、契約数を上げようと基本設計なしの「とりあえず契約」や、現場では働く職人のモチベーションや意識の低下、技術の低下等が起きている事を知った。 評価を先に求めている気がする。 大手企業は売り上げの実績が会社の評価につながる世界であるから、その部分を追求する事はもちろん大切な事であるが、それは施主にとってどうなのかと思ってしまう。施主と一緒に家を作り上げて行く。大事な事であるが、現実問題これほど難しいことはない。家を作り上げる事で、作り手側に利益を求める事は間違っている。作り手が利益を求めたとき、施主との間に差が生まれる。 これは施主の家を建てる事への意識のレベルにもよるが、作り手側も高い意識を持って取り組む必要があると思った。私も利益を完全に無視する事は出来ないが、ある程度のこだわりと高い意識を持って建築に取り組みたい。 その後についてくる物が評価である。 |